ウイルス性のイボ
ウイルス性のイボ(尋常性疣贅)は最初は小さいできものとして見られ、時間とともに大きく盛り上がり数も多くなってきます。
原因は『ヒトパピローマウイルス』というウイルスで、皮膚の表面から感染し、3ヶ月〜6ヶ月かけてイボができてきます。
最も多く見られるのは手や足ですが、体中どこにでも、時には顔にもできます。
通常痒みや痛みなど症状はありませんが、足の指や足の裏にできて盛り上がりが大きい場合には、押すと痛みが出たり、歩行時に痛むこともあります。
見た目がウオノメと似ているため、誤った判断で自分で削ったりするとその傷からイボが増えてしまう可能性もありますので早めにご相談下さい。
液体窒素による冷凍療法を中心に複数回の治療が必要になりますので、根気良く治療していきましょう。