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水ぼうそう

子供の病気としてよく知られている水ぼうそうは、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)というヘルペスウイルスの仲間による感染症です。

感染すると平均2週間の潜伏期を経て、一般的には発熱後に発疹が出ますが、倦怠感、食欲不振、頭痛など感冒様の症状を伴うこともあります。

赤い発疹や水ぶくれが口の中や頭皮や体に広がるのが特徴です。

水疱の痒みで掻きむしってしまうと痕が残り赤くなってしまうので注意が必要です。
最後に水疱が7~10日で乾いてカサブタになり、剥がれ落ちていきます。
水ぼうそうは第二種学校感染症にあたり全ての発疹がカサブタになるまでは出席停止です。

治療の中心は水痘帯状疱疹ウイルスの抗ウイルス薬の内服です。

発症後なるべく早く投与することで水疱の数、かゆみ、発熱の期間の短縮など症状の軽減が期待でき、周囲への感染を減らします。

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