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赤ら顔

赤ら顔は、皮膚の細い血管が広がり、そこに血液が充満することで生じます。
例えば、お風呂上がりなど暖かい場所にいてほてった時や、お酒を飲んだ時などは顔が一時的に赤くなりますが、時間が経っても赤みが残る場合は治療の対象になります。
赤ら顔は様々な病気が原因で生じますので、正しい診断を行なって治療することが重要です。
赤ら顔の原因について代表的な病気をいくつかあげると、、、

酒さ

お酒を飲んだ時のように頬や鼻が赤くなるのが酒さです。どちらかというと中高年の方に多く見られる病気で原因は不明で難治性と言われています。脂漏性皮膚炎のコントロール不良から酒さに至る例が多い印象です。悪化の要因としては間違ったスキンケアや紫外線や温度の変化、アルコール、辛い食べ物、ストレス、ホルモンの異常などが指摘されています。

毛細血管拡張症

鼻や頬に線状の細い血管が浮き上がって見える病気です。
毛細血管が拡がった状態なため、血液の量が増加して血管が目立って見えたり、皮膚に赤みが拡がったりします。原因は、先天的な体質、膠原病など全身の病気、紫外線の影響など様々です。

脂漏性皮膚炎

皮脂の分泌が盛んな頭皮や髪の生え際、顔などにできる皮膚炎です。
鱗屑や皮膚の赤みが特徴的な症状で、発症には皮脂を餌にする「マラセチア」という菌の関係が指摘されています。マラセチアは皮膚にいる常在菌で、健康な皮膚にも存在していますが、間違ってスキンケアやストレスや食生活の悪化、ホルモンバランスの乱れなどによって皮脂が過剰に分泌されると、マラセチア菌が増殖して脂漏性皮膚炎を引き起こします。

その他には皮膚の赤みなどの症状が酒さに似ている酒さ様皮膚炎といって、長期間顔にステロイド薬を使用することによって赤くなるものや、アトピー性皮膚炎光線過敏症なども赤ら顔を症状とする病気です。

赤ら顔の方はいずれの症状にしてもスキンケアの方法などが非常に重要になりますので一度ご相談ください。

お勧めの効果的な施術

(※ビタミン剤等の内服・外用も併用していきます。)

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