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ピコレーザー

ピコレーザーとは

ピコレーザーとはレーザーの照射時間がピコ秒(1/1000億秒)という非常に短い時間で照射が可能なレーザーです。長い間、刺青やシミの治療に使用されていたQスイッチレーザーの照射時間はナノ秒(1/10億秒)が限界でしたが、技術革新によってピコレーザーはシミや刺青などの色素をより安全に、綺麗に早く除去できるようになりました。
当院では、フォトナ社の『PQXピコレーザー』という日本の厚生労働省の認可を取得しているピコレーザーを使用しています。
PQXピコレーザーは、照射時間を短くする研究を重ね、ピコ秒での照射を可能にし、皮膚を熱変性させずに、色素を破壊できる最新式のピコレーザーです。
当院ではシミやあざにピンポイントで照射する『ピコスポット』と色むらや薄い肝斑の全体治療の『ピコトーニング』を行なっています。

ピコスポット

気になるシミにピンポイントに照射し除去する治療法です。ピコレーザーでシミの元となるメラニン色素を破壊し、かさぶたに変化させて1週間から10日ほどで剥がれます。従来のナノ秒発振レーザー(Qスイッチレーザー)に比べて肌へのダメージが少なく、サイズが小さければテープ保護が不要なことがほとんどです。治療後に炎症性色素沈着を起こすリスクが少ないのも特徴です。

ピコスポットはこんな方にお勧め

  • しみ、そばかすでお悩みの方 
  • 刺青を消したい方 
  • アザが気になる方
  • 真皮メラノサイトーシス(ADM)でお悩みの方

施術の流れ

❶洗顔
ご自分で洗顔をしていただきます。

❷ドクターによる診察
その日のお肌の状態をドクターがしっかり問診診察いたします。

❸施術
ドクターが、ピコレーザーをスポット照射していきます。

❹仕上げ
抗炎症効果のある軟膏を塗布します。

施術後の注意

照射後〜2日以内は赤暗く反応した状態になり、その後は焦げ茶から黒いカサブタに変化していきます。10日〜2週間ほどで剥がれ落ちて綺麗な状態になります。肌色のテープで塗り薬を貼って保護をしていただきます。

施術回数の目安

シミの種類や大きさや濃さにもよりますが、1回で除去できる場合と数回かかる場合がございます。

ピコトーニング

ピコトーニングは、ピコレーザーを弱く当てることにより、メラニンを少しずつ減らしていきます。
ピコレーザーのピコとは、長さを表す単位です。レーザーは、照射時間が短ければ短いほど皮膚を熱変性させずに色素を破壊することができるのです。
従来のナノ秒レーザーのトーニングよりも治療回数や色素脱出(皮膚の色が抜けて白くなること)のリスクを減らすと言われています。
ナノ秒より短いピコ秒で照射できるピコレーザーは、これまでのQスイッチレーザーなどの高出力レーザーなどでは悪化してしまっていた肝斑のレーザー治療を可能にしました。
肝斑だけではなく、くすみや炎症後の色素沈着、毛穴などの肌質改善に効果的なレーザーです。

ピコトーニングはこんな方にお勧め

  • しみ、そばかすでお悩みの方  
  • 肝斑でお悩みの方 
  • 毛穴・ニキビ痕・小ジワでお悩みの方 
  • お肌のくすみでお悩みの方  

施術の流れ

❶洗顔
 ご自分で洗顔をしていただきます。

❷ドクターによる診察
 その日のお肌の状態をドクターがしっかり問診診察いたします。

❸施術
 ピコレーザーを低出力で、持続的に繰り返しお顔全体に照射していきます。

❹仕上げ
 保湿のジェルクリーム、日焼け止めを塗布します。
 ※当日からメイクも可能です。

施術の目安

施術は3〜4週間に1回の頻度で4〜5回程度を1クールとして行い、それ以降も効果を持続するために、定期的に施術を受けることをお勧めいたします。

 

 

 

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